GP神戸
2015年11月24日去年から成長なし(挨拶
使用デッキはエスパードラゴン。
1回戦:イグニッションティムール○●○
G1:後手マリガン。《霜歩き/Frost Walker》に殴られてライフが4まで落ち込むもなんとか除去が間に合い《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》で制圧。
G2:相手のランドが3で止まるも3枚の《荒野の後継者/Heir of the Wilds》が最後まで止まらず負け。
G3:相手マリガン。こちらのアクションが《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》→《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》とかなりの好スタートに対し相手は特にプレッシャーがなかったのでそのまま殴り切り。
2回戦:アブザンブルー●●
G1:後手マリガン。こちらの土地が2枚で止まり一方的に虐殺。
G2:こちらマリガン。相手の《包囲サイ/Siege Rhino》への《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》が《払拭/Dispel》されて最後まで除去を引けずに負け。
3回戦:アブザンアグロ○○
G1:相手マリガン。終始こちらがマウントを取り続けて制圧。
G2:相手の初動が《アブザンの魔除け/Abzan Charm》と遅かったものの、恐らく《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が2枚あったため、といった感じかな。こちら《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》で裏表で《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》を使い後腐れなく処理。後はドラゴンたちであぼん。
4回戦:緑白メガモーフ●○○
G1:こちらマリガン。相手の初動が《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》で先手後手が入れ替わってしまい、さらには《棲み家の防御者/Den Protector》をループされたりと散々な目に。
G2:《無限の抹消/Infinite Obliteration》で《棲み家の防御者/Den Protector》を抜いたため後はリソース勝負に持ち込み龍王で制圧。
G3:こちらの動きがフェッチ2枚+《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》からの《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》、《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》でライフレース的に勝ち。
5回戦:緑黒ランプ○○
G1:お互いマリガン。相手の動きがかなり強く《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》経由で《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を計3回もプレイされてしまうも、それぞれ《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》、《完全なる終わり/Utter End》、《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》で処理しロングゲームの形にしたところで《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》で制圧。
G2:《無限の抹消/Infinite Obliteration》で《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を抜いたら相手のまともなアクションが《忘却蒔き/Oblivion Sower》と《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》が1回ずつくらいしかこなかったので《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》をカウンターして勝ち。
6回戦:赤黒アグロ●○○
G1:こちらマリガン。相手の動きが《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》→《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner》→《炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix》×2とほぼ完璧で瞬殺。
G2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で地上をある程度抑えるも、終始押される展開になる。《残忍な切断/Murderous Cut》のおかげで2アクションとることで辛くもライフ2で持ちこたえ、《乱脈な気孔/Shambling Vent》と《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で殴り切り。
G3:お互いマリガン。相手の2枚の《強迫/Duress》でお互いのリソースを削りあう展開になるも、途中で引いた《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》で得たリソース分1枚ぶん有利になり、《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》でリソース差を広げて勝ち。
7回戦 アブザンアグロ ○●△
G1:相手の展開が《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》→《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》→《包囲サイ/Siege Rhino》→《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》と完璧だったものの、こちらも《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》2枚で前者2枚を退け、《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》で紋章を得つつ《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を処理するなどかなり強い返しで耐えきってドラゴン3種で祭り。
G2:こちらマリガン。マリガン差や相手が固め引きしていた《アブザンの魔除け/Abzan Charm》で枚数差が開いてしまい、《深水の大喰らい/Fathom Feeder》でなんとか食らいつくも1枚足りず《包囲サイ/Siege Rhino》が止まらずに負け。
G3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でぱくって後1ターン、勝ち確というところで引き分け。完全に流れ変わってしまった。
8回戦:ジェスカイブラック●○△
G1:こちらマリガンで相手の《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》がフル回転してしまい圧倒的に枚数差とついて負け。
G2:お互い《強迫/Duress》をうちあうも、こちらの《層雲の踊り手/Stratus Dancer》分有利を背負ってそのまま終始マウントを取ってさくっと取り返す。
G3:こちらマリガン。相手にだけ《強迫/Duress》を打たれ情報的に圧倒的に差がついたなかでゲームをし、枚数差が出始めたところで時間切れ。続けてたら負けてたのでトス。
9回戦:エスパードラゴン○○
G1:相手がタップアウトで《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》を出してきたりとよくわからないプレイが多かった。適宜カウンターして枚数差つけて勝ち。
G2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》と《層雲の踊り手/Stratus Dancer》で盤面を押してそのまま殴り切り。
またもや6-1-2の勝ち点20で初日落ち。正直心折れてたというか放心状態だったものの次の日のSSSへ。
1回戦:エスパードラゴン○△
G1:こちらの《深水の大喰らい/Fathom Feeder》が7枚くらい枚数を稼いで嚥下分も合わせてデッキ勝ち。枚数差でも勝ってたけど。
G2:残り時間5分だったので適当に耐えて終わり。
2回戦:白日○○
G1:カラー的に4cしか見えてない状況で《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》しかいなかったので《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》最速で出して勝ったかなーと思ったらまさかの《白日の下に/Bring to Light》。《命運の核心/Crux of Fate》で処理されてロングゲームの様相を見せるも、相手の《放浪する森林/Woodland Wanderer》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でパクって勝ち。
G2:こちらの《層雲の踊り手/Stratus Dancer》と《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》が止まらず相手の《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》を《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》して勝ち。
3回戦:アブザンアグロ○○
G1:《命運の核心/Crux of Fate》で盤面を戻した後の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でぱくって紋章。これは処理されるももはや枚数差ついてるのでそのまま押し切り。
G2:《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》を《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で止めているものの除去を引けないやばい展開だったものの、相手が1ターン起動を遅らせてくれたおかげで《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》が間に合い8/8の《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》をぱくって勝ち。
4回戦:アブザンアグロ○○
完全に失念してる。5回戦まで全ストだったから勝ち。
5回戦:アブザンアグロ○○
G1:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》で処理し、こちらも龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》は手札にいるものの残りライフが5でお互いに《乱脈な気孔/Shambling Vent》を2枚持っている状態で相手が2枚目の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》。パクって勝ち。
G2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》をぱくって以下略
しかしスリップの書き間違いで負け扱いに。流れ変わったな(2回目
6回戦:アタルカレッド●●
G1:4キル。ゲームじゃなかった。
G2:4キル。糸冬
さすがに萎えたのでドロップ。
通算6-1-2と5-1で計11-2-2。分けは内容的には勝ち負けだったから実質12-3。
内約は
アブザン:5-1(負けはアブザンブルー
ジェスカイブラック:0-1
エスパードラゴン:2-0
ランプ:1-0
緑白メガモーフ:1-0
アタルカレッド:1-0
白日:1-0
ティムール:1-0
赤黒:1-0
苦手なジェスカイブラックに当たらない幸運もあったものの、ここに負けてしまったのが少し心残り。アタルカレッドのアブザンブルーの負けはどうあがいても無理だった。事前にもジェスカイブラックは唯一当たりたくないマッチアップで、きついのも分かっていたからもう少しサイドプランを練ればよかったかもしれない。
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2《大草原の川/Prairie Stream》
3《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4《島/Island》
2《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
27 Lands
4《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
1《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
4《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
2《深水の大喰らい/Fathom Feeder》
12 Creatures
4《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《究極の価格/Ultimate Price》
3《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2《完全なる終わり/Utter End》
2《命運の核心/Crux of Fate》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
4《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》
21 Spells
2《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
2《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
1《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
2《究極の価格/Ultimate Price》
3《強迫/Duress》
1《絹包み/Silkwrap》
1《無限の抹消/Infinite Obliteration》
1《正義のうねり/Surge of Righteousness》
1《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1《払拭/Dispel》
15 Sideboard Cards
今回のリスト。
○《時を越えた探索/Dig Through Time》3枚について
今回の構成のスタートライン。《時を越えた探索/Dig Through Time》は4枚が一般的なものの、
・初手に2枚あると実質マリガン。1枚でも初手では来てほしくない
・他のドロースペルと違い《時を越えた探索/Dig Through Time》で2枚目の《時を越えた探索/Dig Through Time》を持ってくる動きが弱い
という2点がかなり気になったため、これの枚数を減らす構成を模索しようとしていたところ、《時を越えた探索/Dig Through Time》0枚で、ドロースペルに《苦い真理/Painful Truths》を採用したエスパードラゴンを見つけ、これを契機に少し自己流に調整してみることに。最初は除去を増やして《時を越えた探索/Dig Through Time》を減らすといった単純なアプローチだったものの、枚数差が出るマッチが頻出。そこで目に留まったのが《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》。《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》との相性がいいのは今更語るまでもないことだけど、なんとかしてこれを防御面で使えないかと考えたところ、環境初期に僕が好んで使っていた《深水の大喰らい/Fathom Feeder》を思いつく。このころはGPブリュッセルや事前の神決定戦の影響から「アブザンミラーは《荒野の後継者/Heir of the Wilds》」といった話から増加傾向にあり、実際ミラーでは強い。それなら同じ接死持ちのこいつもアブザンに対してのカードになるのでは、と思い使うと好感触。ここらへんでデッキのコンセプトである「《時を越えた探索/Dig Through Time》の枚数を減らしながらも枚数差で負けない」といったのが形になり始める。残りは細部の調整、といった形で今の構成に。
さらに、《時を越えた探索/Dig Through Time》を減らしたことにより、他の墓地を参照するカードの価値が上がり、《残忍な切断/Murderous Cut》をメインに、サイドボードにも複数枚の《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》を安定して採用できた。メイン構成的にサイド後も《時を越えた探索/Dig Through Time》をさらに減らすというのが気軽にできるようになったのがかなりデッキに柔軟性を持たせてくれた。3枚目の黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》として《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》を検討できなかったのが心残り。
○フィニッシャーの採択について
《深水の大喰らい/Fathom Feeder》が採用できるのはそもそも《搭載歩行機械/Hangarback Walker》の枚数が環境から減ったから、というのが大きくこれを採用したことによって《搭載歩行機械/Hangarback Walker》へのガードは少し下がってしまった形に。それへの対応として《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》を採用。アブザンに対してとても強く、厳しい部分の《搭載歩行機械/Hangarback Walker》と《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を両方強く咎められる。環境にエスパートークンという新デッキが出現していたのも大きく、実際かなり活躍してくれた。
《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》についてはこれを使えないならそもそもエスパードラゴンを選ぶ意味といったレベルのパワーカードではあるものの、サイド後は結構な頻度で枚数が減る。《自傷疵/Self-Inflicted Wound》も《はじける破滅/Crackling Doom》もとられてないデッキなんてランプとアタルカレッドくらいしかない。とは言えやっぱりなんとなくで勝ててしまうレベルのパワーカード。
○サイドボードについて
3枚目の《究極の価格/Ultimate Price》と《絹包み/Silkwrap》は変えてもよかった。何に変えるかと言われると少し悩むところだけど《正義のうねり/Surge of Righteousness》の2枚目は欲しかった。もう1枚は今なら恐らく《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》を試す。
《時を越えた探索/Dig Through Time》が減ったことにより《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》はかなり強く使える構成になっていて、さらにコントロールミラーで時間をとらずに勝負を決めにいけるようにするために《層雲の踊り手/Stratus Dancer》を《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》寄りも優先して採用。そのほかのカードはよくあるものだから割愛。
以上残飯GP神戸ですた。もう僕の中で神戸は伝説になってしまうな・・・
使用デッキはエスパードラゴン。
1回戦:イグニッションティムール○●○
G1:後手マリガン。《霜歩き/Frost Walker》に殴られてライフが4まで落ち込むもなんとか除去が間に合い《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》で制圧。
G2:相手のランドが3で止まるも3枚の《荒野の後継者/Heir of the Wilds》が最後まで止まらず負け。
G3:相手マリガン。こちらのアクションが《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》→《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》とかなりの好スタートに対し相手は特にプレッシャーがなかったのでそのまま殴り切り。
2回戦:アブザンブルー●●
G1:後手マリガン。こちらの土地が2枚で止まり一方的に虐殺。
G2:こちらマリガン。相手の《包囲サイ/Siege Rhino》への《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》が《払拭/Dispel》されて最後まで除去を引けずに負け。
3回戦:アブザンアグロ○○
G1:相手マリガン。終始こちらがマウントを取り続けて制圧。
G2:相手の初動が《アブザンの魔除け/Abzan Charm》と遅かったものの、恐らく《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》が2枚あったため、といった感じかな。こちら《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》で裏表で《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》を使い後腐れなく処理。後はドラゴンたちであぼん。
4回戦:緑白メガモーフ●○○
G1:こちらマリガン。相手の初動が《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》で先手後手が入れ替わってしまい、さらには《棲み家の防御者/Den Protector》をループされたりと散々な目に。
G2:《無限の抹消/Infinite Obliteration》で《棲み家の防御者/Den Protector》を抜いたため後はリソース勝負に持ち込み龍王で制圧。
G3:こちらの動きがフェッチ2枚+《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》からの《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》、《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》でライフレース的に勝ち。
5回戦:緑黒ランプ○○
G1:お互いマリガン。相手の動きがかなり強く《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》経由で《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を計3回もプレイされてしまうも、それぞれ《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》、《完全なる終わり/Utter End》、《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》で処理しロングゲームの形にしたところで《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》で制圧。
G2:《無限の抹消/Infinite Obliteration》で《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を抜いたら相手のまともなアクションが《忘却蒔き/Oblivion Sower》と《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》が1回ずつくらいしかこなかったので《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》をカウンターして勝ち。
6回戦:赤黒アグロ●○○
G1:こちらマリガン。相手の動きが《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》→《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner》→《炎跡のフェニックス/Flamewake Phoenix》×2とほぼ完璧で瞬殺。
G2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で地上をある程度抑えるも、終始押される展開になる。《残忍な切断/Murderous Cut》のおかげで2アクションとることで辛くもライフ2で持ちこたえ、《乱脈な気孔/Shambling Vent》と《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で殴り切り。
G3:お互いマリガン。相手の2枚の《強迫/Duress》でお互いのリソースを削りあう展開になるも、途中で引いた《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》で得たリソース分1枚ぶん有利になり、《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》でリソース差を広げて勝ち。
7回戦 アブザンアグロ ○●△
G1:相手の展開が《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》→《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》→《包囲サイ/Siege Rhino》→《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》と完璧だったものの、こちらも《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》2枚で前者2枚を退け、《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》で紋章を得つつ《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を処理するなどかなり強い返しで耐えきってドラゴン3種で祭り。
G2:こちらマリガン。マリガン差や相手が固め引きしていた《アブザンの魔除け/Abzan Charm》で枚数差が開いてしまい、《深水の大喰らい/Fathom Feeder》でなんとか食らいつくも1枚足りず《包囲サイ/Siege Rhino》が止まらずに負け。
G3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でぱくって後1ターン、勝ち確というところで引き分け。完全に流れ変わってしまった。
8回戦:ジェスカイブラック●○△
G1:こちらマリガンで相手の《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》がフル回転してしまい圧倒的に枚数差とついて負け。
G2:お互い《強迫/Duress》をうちあうも、こちらの《層雲の踊り手/Stratus Dancer》分有利を背負ってそのまま終始マウントを取ってさくっと取り返す。
G3:こちらマリガン。相手にだけ《強迫/Duress》を打たれ情報的に圧倒的に差がついたなかでゲームをし、枚数差が出始めたところで時間切れ。続けてたら負けてたのでトス。
9回戦:エスパードラゴン○○
G1:相手がタップアウトで《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》を出してきたりとよくわからないプレイが多かった。適宜カウンターして枚数差つけて勝ち。
G2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》と《層雲の踊り手/Stratus Dancer》で盤面を押してそのまま殴り切り。
またもや6-1-2の勝ち点20で初日落ち。正直心折れてたというか放心状態だったものの次の日のSSSへ。
1回戦:エスパードラゴン○△
G1:こちらの《深水の大喰らい/Fathom Feeder》が7枚くらい枚数を稼いで嚥下分も合わせてデッキ勝ち。枚数差でも勝ってたけど。
G2:残り時間5分だったので適当に耐えて終わり。
2回戦:白日○○
G1:カラー的に4cしか見えてない状況で《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》しかいなかったので《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》最速で出して勝ったかなーと思ったらまさかの《白日の下に/Bring to Light》。《命運の核心/Crux of Fate》で処理されてロングゲームの様相を見せるも、相手の《放浪する森林/Woodland Wanderer》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でパクって勝ち。
G2:こちらの《層雲の踊り手/Stratus Dancer》と《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》が止まらず相手の《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》を《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》して勝ち。
3回戦:アブザンアグロ○○
G1:《命運の核心/Crux of Fate》で盤面を戻した後の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》でぱくって紋章。これは処理されるももはや枚数差ついてるのでそのまま押し切り。
G2:《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》を《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》で止めているものの除去を引けないやばい展開だったものの、相手が1ターン起動を遅らせてくれたおかげで《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》が間に合い8/8の《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》をぱくって勝ち。
4回戦:アブザンアグロ○○
完全に失念してる。5回戦まで全ストだったから勝ち。
5回戦:アブザンアグロ○○
G1:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》で処理し、こちらも龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》は手札にいるものの残りライフが5でお互いに《乱脈な気孔/Shambling Vent》を2枚持っている状態で相手が2枚目の《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》。パクって勝ち。
G2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》をぱくって以下略
しかしスリップの書き間違いで負け扱いに。流れ変わったな(2回目
6回戦:アタルカレッド●●
G1:4キル。ゲームじゃなかった。
G2:4キル。糸冬
さすがに萎えたのでドロップ。
通算6-1-2と5-1で計11-2-2。分けは内容的には勝ち負けだったから実質12-3。
内約は
アブザン:5-1(負けはアブザンブルー
ジェスカイブラック:0-1
エスパードラゴン:2-0
ランプ:1-0
緑白メガモーフ:1-0
アタルカレッド:1-0
白日:1-0
ティムール:1-0
赤黒:1-0
苦手なジェスカイブラックに当たらない幸運もあったものの、ここに負けてしまったのが少し心残り。アタルカレッドのアブザンブルーの負けはどうあがいても無理だった。事前にもジェスカイブラックは唯一当たりたくないマッチアップで、きついのも分かっていたからもう少しサイドプランを練ればよかったかもしれない。
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《窪み渓谷/Sunken Hollow》
2《大草原の川/Prairie Stream》
3《乱脈な気孔/Shambling Vent》
3《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon》
4《島/Island》
2《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
27 Lands
4《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》
1《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
1《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》
4《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》
2《深水の大喰らい/Fathom Feeder》
12 Creatures
4《シルムガルの嘲笑/Silumgar’s Scorn》
3《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《究極の価格/Ultimate Price》
3《忌呪の発動/Foul-Tongue Invocation》
2《完全なる終わり/Utter End》
2《命運の核心/Crux of Fate》
1《残忍な切断/Murderous Cut》
4《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》
1《シルムガルの命令/Silumgar’s Command》
21 Spells
2《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
2《層雲の踊り手/Stratus Dancer》
1《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
2《究極の価格/Ultimate Price》
3《強迫/Duress》
1《絹包み/Silkwrap》
1《無限の抹消/Infinite Obliteration》
1《正義のうねり/Surge of Righteousness》
1《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
1《払拭/Dispel》
15 Sideboard Cards
今回のリスト。
○《時を越えた探索/Dig Through Time》3枚について
今回の構成のスタートライン。《時を越えた探索/Dig Through Time》は4枚が一般的なものの、
・初手に2枚あると実質マリガン。1枚でも初手では来てほしくない
・他のドロースペルと違い《時を越えた探索/Dig Through Time》で2枚目の《時を越えた探索/Dig Through Time》を持ってくる動きが弱い
という2点がかなり気になったため、これの枚数を減らす構成を模索しようとしていたところ、《時を越えた探索/Dig Through Time》0枚で、ドロースペルに《苦い真理/Painful Truths》を採用したエスパードラゴンを見つけ、これを契機に少し自己流に調整してみることに。最初は除去を増やして《時を越えた探索/Dig Through Time》を減らすといった単純なアプローチだったものの、枚数差が出るマッチが頻出。そこで目に留まったのが《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》。《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》との相性がいいのは今更語るまでもないことだけど、なんとかしてこれを防御面で使えないかと考えたところ、環境初期に僕が好んで使っていた《深水の大喰らい/Fathom Feeder》を思いつく。このころはGPブリュッセルや事前の神決定戦の影響から「アブザンミラーは《荒野の後継者/Heir of the Wilds》」といった話から増加傾向にあり、実際ミラーでは強い。それなら同じ接死持ちのこいつもアブザンに対してのカードになるのでは、と思い使うと好感触。ここらへんでデッキのコンセプトである「《時を越えた探索/Dig Through Time》の枚数を減らしながらも枚数差で負けない」といったのが形になり始める。残りは細部の調整、といった形で今の構成に。
さらに、《時を越えた探索/Dig Through Time》を減らしたことにより、他の墓地を参照するカードの価値が上がり、《残忍な切断/Murderous Cut》をメインに、サイドボードにも複数枚の《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》を安定して採用できた。メイン構成的にサイド後も《時を越えた探索/Dig Through Time》をさらに減らすというのが気軽にできるようになったのがかなりデッキに柔軟性を持たせてくれた。3枚目の黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》として《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》を検討できなかったのが心残り。
○フィニッシャーの採択について
《深水の大喰らい/Fathom Feeder》が採用できるのはそもそも《搭載歩行機械/Hangarback Walker》の枚数が環境から減ったから、というのが大きくこれを採用したことによって《搭載歩行機械/Hangarback Walker》へのガードは少し下がってしまった形に。それへの対応として《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death》を採用。アブザンに対してとても強く、厳しい部分の《搭載歩行機械/Hangarback Walker》と《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を両方強く咎められる。環境にエスパートークンという新デッキが出現していたのも大きく、実際かなり活躍してくれた。
《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》についてはこれを使えないならそもそもエスパードラゴンを選ぶ意味といったレベルのパワーカードではあるものの、サイド後は結構な頻度で枚数が減る。《自傷疵/Self-Inflicted Wound》も《はじける破滅/Crackling Doom》もとられてないデッキなんてランプとアタルカレッドくらいしかない。とは言えやっぱりなんとなくで勝ててしまうレベルのパワーカード。
○サイドボードについて
3枚目の《究極の価格/Ultimate Price》と《絹包み/Silkwrap》は変えてもよかった。何に変えるかと言われると少し悩むところだけど《正義のうねり/Surge of Righteousness》の2枚目は欲しかった。もう1枚は今なら恐らく《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》を試す。
《時を越えた探索/Dig Through Time》が減ったことにより《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》はかなり強く使える構成になっていて、さらにコントロールミラーで時間をとらずに勝負を決めにいけるようにするために《層雲の踊り手/Stratus Dancer》を《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative》寄りも優先して採用。そのほかのカードはよくあるものだから割愛。
以上残飯GP神戸ですた。もう僕の中で神戸は伝説になってしまうな・・・
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